八月四日わよぉ、今年わぁ早目にでけぇゼーハーやっつけてやんべやっつーんでよぉ、エバラキまで行って来たよ。
此のデーハーでコテコテの塗りわぁ、そーです、我ら江戸和竿メニアのアイドル的存在、新小岩の巨匠、竿しば親方のぉ貴族高級竿しば黒鯛ヘチ竿なんですよ。
こりによぉ、スペニングリールくっ付けるっつー無粋なぁゼーハー釣りしてやろうっつー魂胆だけんども、んまぁーもー竿しば親方の色彩感覚わぁパンキッシュでぇかっちょええとしか言えねぇよ。
ゼーハーわよぉ、なんかうじゃうじゃちょろちょろと沢山見えっけど、んなでけぇのわいねぇ感じだわ。
まぁ良いズーサイだけ集めといたけどよぉ、もー夏真っ盛りのテヘラン並みの地獄の暑さだよ。
テヘランわ行った事ねぇけどな、まじ命の危険が危ねぇんでよぉ、クールダウンしてぇ一休みしたらぁ、去年通ったぁポインツまで行ってやっぺ。
去年わぁ二十センチ超え連発したポインツだけんども、まーだ時期尚早かもしんねぇなぁと思いきや、
がっこーんと一発目からぁ、びんびんなぁ貴族高級竿しば黒鯛ヘチ和竿のお穂先がぁ絞り込まれてな、口の皮一枚でぇぎりぎり掛かって来たんわ、
大台超えてたぁ魚雷みてぇなぶっといゼーハーだったよ。
掛かった時ゃあ、ゼーハーの引きじゃぁ無かったぜ。
ちとでけぇセイゴかぁチンタかと思っちまったわ。
ポポさんも六郎さんもぉでけぇゼーハー揚げてたけどよぉ、んまーレジェンドゼーハーニストの僕ちんがぁ釣ったゼーハーにゃぁ敵わねぇだろ。
でけぇのだけ取っといてぇお持ち帰りしたけどな、3人分だけんどもぉ結構なぁ数になったよなぁ。
テヘランみてぇな灼熱のエバラキだけんども、まぁー行って結果出す所がぁよぉ、歴史に生きたぁれの漢ズラ健児っつーとこだよ。