貴族高級竿六和竿。
2016年 01月 29日
何時もよぉ、自作のお竿でよぉ、がっつんがっつん魚沢山釣られていられんだがぁ、ずーっとよぉ、んな竿六さんがぁ俺にお竿作ってると言われてたんだよ。
んでよぉ、一月わ二十五日に何時もどーりな、横十へぶらりとついてみりゃぁ、
どどーんとよぉ、竿六親方からぁお竿のプレゼンツだぜ。
モバイルゼーハーリール竿でよぉ、塗りわぁ赤の山立て研ぎ出し、穂先わぁソリッドでよぉ、ちゃーんと穂鞘まで付いてんだよ。
仕舞いがぁ短けぇえスペニングリール竿欲しかったんだよなぁ。
竿六さんわ何がすんげーってよぉ、竹もご自分で伐採してくんだぜ。
でよぉ、また凝り性でな、お竿の袋もご自身で布買って来てぇ針仕事。
乙女チックなセンスもすんばらしいよな。
この日わよぉ、まさか貴族高級竿六和竿頂けるたぁ思わねぇんで、貴族高級竿治ゼーハー和竿さいとうたかを塗り持って来ちまったわ。
ゼーハーもちとマシなサイズ出てよぉ、
マイソウルゼーハーメイツの浅草のおやっさんもよぉ、バケツん中わぁ結構いっぺぇになってたな。
んでな、六郎さんが持って来たお竿見てくれよ。
お誂えのぉ貴族高級正勇作ゼーハー和竿だけどよぉ、どっかで見たよーな象牙のゼーハー型糸巻きが付いてんだわ。
糸巻きもよぉ、特注だそーだが、まぁー超貴族の考える事ぁあよー分からねぇぞ。
すみよし会メンバーもよぉ、僕ちんの貴族高級竿六和竿に垂涎ぉ眼差しでな、今宵のおいてけ掘夜總会わぁちゃんちゃん。
そしてぇ六日後のぉおいてけ掘、満を持してぇ貴族高級竿六和竿のご登場と相成りやんした。
リールシートがよぉ、後ろのほーにくっ付いてっからな、スペニングリール付けっとよぉ、良い塩梅で穂先も落ち着きやがんわ。
ソリッド穂先わぁよぉ、びみょーな調子にまで削り込んであんだよ。
胴の方わな、大分硬めの調子でよぉ、穂先でびみょーなアタリ取って、硬めの胴でがっつんとゼーハーぶっ掛けるっつー攻めのお竿だぁな。
マイソウルゼーハーメイツのよぉ、浅草のおやっさんもとことこと現れたんでな、早速ゼーハー釣ってみんべや。
んな感じ。
でけぇの釣れてんだろ。
真冬のゼーハーだぜ、喰らい付いてもよぉ、アタリわぁひんじょーに小せぇ。
其れを取ってよぉ、がっつんと掛けられるお竿だと思ったよ。(※感想には個人差が有ります。)
まぁよぉ、隣でぇおんなしお竿使って釣ってた竿六さんのバケツ見りゃぁ、お竿のお陰っつーのもな、強ち嘘じゃねぇだろ。
穴兄弟もとい竿兄弟。
今年のヨコハメがぁ楽しみになっちまったなぁ。