ズラ健児真冬の横十ゆうゆう散歩。
2015年 10月 01日
其れでも釣りに行きてぇ僕ちんわぁ、近場でちょろっとお竿出して来ました。
十二月十八日わよぉ、数年前にゃぁ爆発した下町の水路だ。
お竿わよぉ、貴族高級竿孝ゼーハー和竿追い元付き十二尺だよ。
足元高ぇえんでな、こんくれぇ尺ねぇとよぉ、中通しのお竿だと手繰るんが面倒くせぇ。
やっぱ今年も此処わだみだなぁ。
お竿がゼーハーに対してよぉ、オーバースペック過ぎてぇつまんねぇったらありゃしねぇ。
くっそ寒ぃ真冬の帰り道にゃぁあったまるつもりでよぉ、コンウーみてぇなカリー饂飩食ってやっけど、美味くねぇんで残してやったわ。
んで二十二日です。
横十わ相も変わらず台船が浮いて、工事の真っ最中じゃねぇか。
折角よぉ、貴族高級竿貴ゼーハー和竿担いで来たけどな、こりゃあまぁーた厳しいかもしんねぇぞ。
やっぱよぉ、夕暮れ前わぁボーダーしか釣れねぇのわ横十の師走だ。
此処んとこよぉ、でっけぇえゼーハー山盛り釣り揚げてっからな、鈎外し過ぎで指先に穴が空いちまっていてぇのなんのって。
心わぁ折れそうになりますがぁ、其処わ横十マイスターのズラ健児、魔の午後五時十分が来るのを只管待ちますよ。
案の定、魔の時刻が近づくに連れぇ、横十のゼーハーも辛抱堪らんく成って来やがった。
まぁーだ小せぇのがちょっかい出してくっけどよぉ、時合いわぁこれからだべ。
やっぱちとマシ何が出て来るよーになったじゃねぇの。
そりゃぁヨコハメにゃぁ比べらんねぇが、ヨコハメ行けねぇ時の抑えとしちゃあ、十分釣り出来るよーに成って来たな。